研究課題/領域番号 |
15K04379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
拝野 寿美子 神奈川大学, 人間科学部, 非常勤講師 (30747001)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 継承語としてのポルトガル語 / 在外ブラジル人 / 在日ブラジル人 / ブラジル女性移住者 / ブラジル人女性移住者 |
研究成果の概要 |
在外ブラジル人の継承語(ポルトガル語)教育の社会的資産性に関する比較研究を目的に、欧米日在住ブラジル女性教育実践者との交流や資料分析、教室の参与観察を行った。 実践者は継承語教育を通して子どもたちに単に出身国の言語や文化を伝えるのだけでなく、むしろ、移住者であるからこそ可能となる異文化間能力の養成を目指している。また、彼女らはこの教育を通して、在留国における自らのマイノリティとしての存在意義をも確認しており、継承語の資産性が教育実践者にも及んでいることが明らかとなった。特に欧州における継承語の社会的資産性に対する認識の広がりと制度的支援は、日本における継承語教育の制度化の参考となろう。
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