研究課題/領域番号 |
15K04409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
河村 美穂 埼玉大学, 教育学部, 教授 (00361395)
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研究分担者 |
清水 理子 (片平理子) 神戸松蔭女子学院大学, 人間科学部, 教授 (70204427)
伊藤 葉子 千葉大学, 教育学部, 教授 (30282437)
嶋口 裕基 名城大学, 教職センター, 准教授 (80631936)
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研究協力者 |
鈴木 民子 東京都立日野高等学校, 教諭
望月 朋子 富士市立富士中学校, 教諭
Jacob Christensen Denmark Arrhus University
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 調理実習 / 学校文化 / 技能観 / デンマークの食教育 / フォークサイコロジー / 食教育 / 和食 / 食生活 / プログラム / 教育文化 / 食文化 / 家庭科教育 / 食生活教育 |
研究成果の概要 |
家庭科教育における和食プログラムの開発に向けて、基盤となる日本人の技能観をフォークサイコロジーの考え方をもとに、明らかにした。具体的にはデンマークと日本の中学生における調理実習の授業、食と調理に関するコンクールについて比較検討し、日本人の中学生が考える技能観を明らかにすることを研究の中心とした。日本人中学生特有の技能観を明確にはできなかったが、学校文化の違いが調理実習において生徒の行動の違いとして明確に説明できるものであった。日本の中学生は手を出して思い切りよく行うことは少ないが見て学ぶということを多く行っており学校文化の志向的状態から説明できることが示唆された。
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