研究課題/領域番号 |
15K04421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
松本 康 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (60229581)
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研究分担者 |
篠崎 正典 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (80705038)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 社会科 / 副読本 / 地域教材 / 学習問題 |
研究成果の概要 |
社会科副読本の使用実態と効果的な活用法を明らかにするために,長野県内の小中学校用の25冊の副読本を収集し,内容分析を行った。以下の4点が見いだされた。(1)編集者・発行者・使用される教科の視点から,社会科の副読本には多様性が認められる。(2)想定される学習形態の類型には「資料集型」「読み物(トピック)型」「教科書型」「学習帳型」「混合型」などがある。(3)タイトルと内容に独自性を含むものがある。(4)副読本に含まれる全学習問題973個の分析から,学習問題として「具体的事実」「関係・比較」「一般化・説明」「予想・説明」「価値」「学習者」「学習活動・作業」の7類型が見いだされた。
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