研究課題/領域番号 |
15K04469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
大滝 一登 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (10544299)
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研究協力者 |
田中 洋美
五十嵐 猛
山本 憲一
小元 聡子
小田部 明香
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 音声言語 / 高校国語 / 論理的思考力 / カリキュラム / 高等学校 / 国語科 / 音声言語教育 / 高等学校国語科 / 文献収集 / 実践記録 / 教科書 |
研究成果の概要 |
高等学校国語科における音声言語に関する資質・能力やそれを系統的に育成するためのカリキュラム開発について、義務教育も含めた先行研究をフォローするとともに、論理的思考力や表現力の育成を主眼とした年間指導計画の作成と更新、個々の単元における資質・能力の育成状況などについて、実践協力校の教師とともに共同研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会のグローバル化や情報化が進展し、言語によるコミュニケーション能力が重要視される中、高等学校新学習指導要領においても、〔思考力、判断力、表現力等〕に音声言語の資質・能力の育成を図る「話すこと・聞くこと」の領域が設けられた「現代の国語」や「国語表現」が新設され、音声言語に関する資質・能力の育成は急務となっている。しかし、先行研究では高校生についてはきわめて限定的な言及しかなされていないうえに、年間や複数単元を対象に実践的な研究がなされた例も見当たらない。本研究は、高校生を対象とし、複数単元を対象とした資質・能力の育成を見据えた実践研究を成果として示した点において、先駆的なものだと考えられる。
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