研究課題/領域番号 |
15K04481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
松藤 みどり 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 教授 (30271464)
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研究分担者 |
大塚 和彦 筑波技術大学, 産業技術学部, 准教授 (80331304)
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研究協力者 |
大塚 和彦
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | CAN-DOリスト / 英語 / 外国語活動 / 4技能 / 聴覚障害 / ALT / チェックリスト / 進学希望 / 職業科 / 聴覚特別支援学校 / 新テスト / 業者テスト / 小学校英語 / CAN-DOリスト / CEFR / CEFR / ALT |
研究成果の概要 |
三年の期間を一年延長して、四年にわたって聴覚障害者に特化したCAN-DOリストの作成に取り組んだ。その間に小学校の英語の教科化、全国学力テストの中学英語(実施は2019年4月)、高等学校基礎学力テストの導入(実施時期は未定)大学入試の新テストの導入(実施は2020年度)などが次々に登場した。研究協力者として聴覚特別支援学校の教員もしくはその経験者に集まってもらい、聴覚障害者特有の課題について検討した。最終年度には校種別のCAN-DOリストの報告書を作成し関係者に配布した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
報告書は小学部、中学部、高等部の英語を通覧することができ、聴覚特別支援学校に新たに赴任した英語担当教員の手引書としての役割を果たす。また、研究期間の一年目に長期研修をした協力者による通常の小学校に学ぶ聴覚障害児の外国語活動に関する「手だて集」にはALTが理解できるよう英文も添えられ、通常の小学校教員の参考にもなる。 こうした知識が一般化されれば、いわゆる4技能のうちの「聞く」「話す」ことをどう評価すべきか、とりわけ入学試験や資格試験においてどうすべきかを検討する一助になると考える。
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