研究課題/領域番号 |
15K04500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋子 奈良教育大学, 家庭科教育講座, 教授 (40187779)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 学校給食 / 給食指導 / 教員養成 / 小学校 / 食育 / 教員養成大学 / 教育実習 / 教育実習事前指導 |
研究成果の概要 |
給食の時間が食育の絶好な機会であるにもかかわらず、教職員免許法においては給食を指導するのに必要な力量の形成が保証されていない。教員一人ひとりに、給食指導に必要な知識の習得と指導力の形成を図ることが、食育の充実と継続に繋がる。 本研究においては、先ず、学生らが給食指導について十分な知識を持つことなく実習に参加している傾向にあることや、初任者研修においても給食に関する扱いがまちまちである実態を表出した。そして、学校給食を扱った教員養成段階から教員採用後に行われる初任者研修に至るプログラムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校給食の時間が食育の絶好な機会であるにもかかわらず、教職員免許法においては給食を指導するのに必要な力量の形成が保証されていない。近年の給食中の食物アレルギーや誤嚥による事故を未然に防ぐためにも、教員一人ひとりに確かな知識と指導力が求められている。 教員養成ならびに教員採用後に受ける初任者研修における学校給食に関する扱いが全般的に希薄である実態を表出した点に本研究の意義がある。さらに、教員養成から初任者研修に至る指導モデルが提案されている。
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