研究課題/領域番号 |
15K04503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
藤田 詠司 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (60219003)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 2教科体制の市民性教育 / インドネシア / 社会科 / 公民科 / 市民性教育 / 道徳 / 歴史教育 / 教科書分析 / 授業観察 / 授業担当者インタビュー / 大学教育学部教員インタビュー |
研究成果の概要 |
インドネシアでは道徳的内容は小学校1・2年生社会科・公民科で取り扱い,それ以降の学年では,地理的,歴史的,社会的,経済的,法的,政治的内容を,同心円的拡大的配列および原理・制度・実践順での配列で扱い,2教科で役割分担しながら総合的社会認識を積み上げている。日本統治から独立,日本の経済成長について,インドネシアの学生はよく理解している。社会科と公民科で,小中くり返し学ぶ内容である。社会科と公民科は,カリキュラム上,とくに緊密に内容的連携が図られているわけではないが,国の統治システムとそれが成立する背景については,結果的に学習者の中でよくむすびついている。
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