研究課題/領域番号 |
15K04513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
小野瀬 倫也 国士舘大学, 文学部, 教授 (00609761)
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研究協力者 |
佐藤 寛之
廣上 倫介
吉田 崇
天野 君康
藤森 詩穂
内藤 慎
豊田 光乃
鈴木 一成
永田 賢
松尾 健一
藤枝 央真
石川 正明
外川 千晴
野原 博人
樋口 麻美
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 理科 / 教授・学習プロセスマップ / 教員養成 / 教員育成 / 教員研修 / 授業構成 / 教授スキル / 科学概念 / 理科授業 / 可視化 / 教授学習過程 / 授業構成支援 / 教授学習プロセスマップ / プロセスマップ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、理科授業における教授・学習過程を可視化することで、授業者の授業構想、そして授業の実施から省察に至るまでの過程を支援するシステムを構築することであった。教授・学習過程の可視化においては、「教授・学習プロセスマップ」「教師の教授活動調整モデル」として具現化することが出来た。また、これらの有効性について、授業実践、教員研修等を通して検証された。これらの成果は、学会発表、学術研究論文としてまとめ発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教員に求められる教科指導力の高度化が社会から強く要請されている。一方、教員の世代交代が進み、教育に関わる様々な経験や知見をどのように継承していくかが課題となっている。真に子どもの学力向上に繋がる教員の養成、採用後の育成は我が国の喫緊の課題である。 本研究では、理科授業における教授・学習過程を教授・学習プロセスマップ、教師の教授活動調整モデルとして可視化して熟達教員の教授活動を若手教師や教員志望の学生に明らかにする手法を開発した。また、教授・学習プロセスマップ、教師の教授活動調整モデルを用いて授業後の省察を行うこと、授業デザインをすることにより教師の理科授業力向上に資することが期待できる。
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