研究課題/領域番号 |
15K04563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
一木 薫 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (30509740)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自立活動 / 現職研修 / 特別支援学校 / 教育センター / 校内研修 / 教師の成長 / 指導目標の設定 |
研究成果の概要 |
通常学校を含め,自立活動の指導の担い手が拡大している。一方で,自立活動は,学習指導要領に目標の系統性や扱う内容の順序性が明示されないことから,指導に不安を抱く教師も少なくない。 本研究では,自立活動の授業づくりの道筋を示し,指導を担う教師の成長を促す現職研修のモデルを開発することを目的とした。20の実践事例に基づき自立活動の指導の考え方を解説したガイドブックを作成した。また,教師の自立活動の指導に関する理解や指導の実際を評価するチェックートを作成し,教師の実態を把握するとともに,教育センターと特別支援学校の連携による自立活動に関わる現職研修のモデルについて検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自立活動の指導を受ける子どもは小学校等も含め増加傾向にある。一方で,個々の実態に応じた指導実践に不安を抱く教師がは少なくない。本研究では,実践事例に基づき自立活動の指導の考え方を解説するガイドブックを作成した。また,教師の自立活動の指導に関する理解や指導の実際を評価するチェックートを作成し,教師の実態に即した現職研修のモデルについて検討を行った。今後の現職研修の充実に貢献できると考える。
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