研究課題/領域番号 |
15K04565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 皇學館大学 (2017) 熊本大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
大杉 成喜 皇學館大学, 教育学部, 教授 (10332173)
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研究分担者 |
森本 誠司 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (70568782)
清田 公保 熊本高等専門学校, 人間情報システム工学科, 教授 (80186353)
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研究協力者 |
笹野 潔
中島 勝幸
小林 秀雄
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 特別支援教育 / 教育工学 / 重度重複障害 / プロトタイピング / 視線入力 / 外部機器制御 / 教材開発 / 重度・重複障害 / 教材作成 / 重度重複障害教育 / アシスティブ・テクノロジー / 重度・重複障害教育 |
研究成果の概要 |
障害が重く身体をほとんど動かすことができない児童生徒を対象に,プロトタイピングの手法を用い教材制作環境を開発した.視線入力デバイスと,MSPowerPointを用い,視線でスイッチ・トイを制御できるようにした.開発した教材制作環境は,安価でプログラム方法も簡単であり,肢体不自由特別支援学校のICT担当教諭に支持された.これまで重い身体障害のためスイッチ・トイの操作が困難であった児童生徒も,視線入力を用いることで,複数の動きの操作が可能となった.視線による操作は見ることも合わせて同じ目を使用するため,複雑な動きや速い動きについては,その教材の配置や動作設定に工夫が必要であることが判明した.
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