研究課題/領域番号 |
15K04570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 作新学院大学 |
研究代表者 |
田中 見太郎 作新学院大学, 人間文化学部, 名誉教授 (70217024)
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研究分担者 |
日高 茂暢 作新学院大学, 人間文化学部, 准教授 (20733942)
高浜 浩二 作新学院大学, 人間文化学部, 准教授 (40616299)
諸冨 隆 作新学院大学, 人間文化学部, 教授 (60003951)
松本 秀彦 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (70348093)
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研究協力者 |
杉野 信太郎 福島県警, 科学捜査研究所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | μ抑制 / 自閉症スペクトラム障害 / 心の理論 / ミラー・システム / 他者の心問題 / 伝達意図 / メタ表象 / 社会認知 / Muリズム抑制 / 他者理解 / 伝達意図理解 / ミューリズム / 叙述的指さし / 誤信念理解 |
研究成果の概要 |
二つの実験研究と一つの理論研究が実施された。μ抑制研究は、前回の科研費研究を継承するもので、伝達意図を持った指さしを観察すると明確なμ抑制が生じることが確認された。心の理論研究では、3~6歳児を対象に無知識課題と誤信念課題を用いた実験が実施された。その結果、素朴心理学(信念・欲求心理学)が生じる発達段階の存在が確認された。日本哲学会大会ワークショップでは、三つの提題を行った。田中は、他者の心問題について脳神経科学の観点から論じた。諸冨は、他者の心問題への生理心理学的アプローチについて紹介した。日高は、他者の心理解に障害を持つケース(自閉症スペクトラム障害)について紹介した。
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