研究課題/領域番号 |
15K04591
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久木 一朗 大阪大学, 工学研究科, 助教 (90419466)
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連携研究者 |
藤内 謙光 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30346184)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水素結合性有機フレームワーク / 有機結晶 / パイ共役電子系 / 多孔質材料 / 水素結合 / 分子配列制御 / 構造有機化学 / 結晶工学 / 水素結合性有機構造体 / 多孔質構造 / 単結晶 / バッキーボウル / ヘキサアザトリフェニレン / 有機構造体 / 超分子シントン / 共役パイ電子系 / カルボン酸 |
研究成果の概要 |
有機分子を基盤としたデバイスは、化学の領域から技術の領域へと飛躍的な発展を遂げており、分子配列を精密に制御することの重要性が増している。しかし、計算化学や「超分子シントン法」のみでは、要求される精度を達成することは容易ではない。本研究では、より効果的な高次分子集合モチーフを開発することで、π電子系機能分子が精密に配列制御された分子集合体を構築することを目的とした。その結果、カルボキシル基という古典的な水素結合基であっても、その結合配列を高次にプログラム化することによって、狙い通りの分子集合体が構築できることを示した。π共役分子を用いた種々のフレームワークを構築し、その物性を明らかとした。
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