研究課題
基盤研究(C)
巨大な表面増強ラマン散乱(SERS)を生み出す金ナノ粒子二量体アレイの高効率生成技術および高速高感度SERS分光分析技術を基盤として,1分子ずつ多成分をラマン分光検出する分子同定技術の構築を目的とした。その中で,単独の金ナノ粒子二量体を用いてDNAオリゴマーの検出が可能であることを確認した。局所的なラマン散乱光増強場から1つのDNAオリゴマーを検出したと考えられる。さらに,構成要素であるアデニンやグアニン,骨格要素に由来するラマンピークを検出したことから,多成分を同定できることを示した。
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (22件) (うち国際学会 12件、 招待講演 4件) 備考 (2件)
International Journal of Automation Technology
巻: 12 号: 1 ページ: 79-86
10.20965/ijat.2018.p0079
130007506023
Electronics and Communications in Japan
巻: 100 号: 4 ページ: 33-41
10.1002/ecj.11945
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 6S1
120006323722
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)
巻: 136 号: 6 ページ: 256-260
10.1541/ieejsmas.136.256
130005154789
http://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-isonolab/
http://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-isonolab/index.html