研究課題/領域番号 |
15K04599
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
酒井 優 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (10371709)
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研究分担者 |
石川 陽 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (10508807)
東海林 篤 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (40392724)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 近接場光学顕微鏡 / 時間分解測定 / キャリアダイナミクス |
研究成果の概要 |
半導体量子井戸中に生成された光励起キャリアが量子井戸中を伝搬・拡散するメカニズムを明らかにすることを目的に、実験と理論の両面から研究を行った。実験面では、空間・時間の両面における高分解能測定を可能とする時間分解多探針近接場光学顕微鏡の開発を行い、InGaN量子井戸中における光励起キャリアの拡散の様子を詳細に観察した。理論面では、拡散方程式へ局所的な励起・発光過程を取り入れた現象論的解析モデルを構築し、実験結果との比較からキャリア拡散において重要なパラメタを同定した。
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