研究課題/領域番号 |
15K04624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
ナカガイト アントニオ・ノリオ 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 准教授 (50523156)
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研究分担者 |
高木 均 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (20171423)
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研究協力者 |
勝本 悠介
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | セルロース / ナノ繊維 / 料理用ミキサー / 超音波ホモジナイザー / 複合材料 / ナノファイバー / ミキサー / 牧草 / 柔細胞 / ナノフィブリル化 / 農業副産物 / 超音波 |
研究成果の概要 |
本研究は植物から低エネルギー消費で手頃な装置を用いて、セルロースナノ繊維を抽出する処理法の開発である。そのナノ繊維の抽出法をナノフィブリル化と言う。現在主流のナノフィブリル化過程では、高価な装置に依存しており、高エネルギーの入力に対して収率が非常に低い。研究成果は下記にまとめて示す。 1.ナノフィブリル化用に最適化された容器を備えた料理用ミキサーに基づく方法により、数分処理でナノ繊維の生産が実現できた。 2.新たなナノ繊維強化ポリ乳酸が開発された。高強度で環境に優しい完全に生分解性複合材料である。
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