研究課題/領域番号 |
15K04646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
藤代 博之 岩手大学, 理工学部, 教授 (90199315)
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研究分担者 |
内藤 智之 岩手大学, 理工学部, 准教授 (40311683)
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研究協力者 |
Ainslie Mark D. Cambridge大学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | バルク超電導体 / 着磁現象 / 機械的強度 / シミュレーション / 磁気レンズ / 捕捉磁場 / 超電導バルク材 / パルス着磁 / 磁場中冷却着磁 / 応力解析 / 磁気レンズ効果 / 金属リング補強 / 金属系超電導体 / 捕捉磁場特性 / フラックスジャンプ / 軟磁性ヨーク / 着磁コイル / パルス着磁法 |
研究成果の概要 |
MgB2やREBaCuO系超電導バルク磁石は、従来型の磁石では実現できない新しい応用が始まっている。本研究では3つの着磁における課題に取り組み、新たな知見を得た。第1に、高性能な大型MgB2バルクの作製技術を確立し、パルス着磁により世界最高となる16 Kで1.1 Tの捕捉磁場を達成した。第2に、着磁時における応力解析の手法を確立し、電磁応力や金属リング補強の効果の検証を行った。第3に、REBaCuO磁気レンズとMgB2バルク磁石円筒を組み合わせたハイブリッド型超電導バルク磁石装置(HTFML)の提案を行った。これらの成果は32件の学術論文、57件の学会発表、1件の特許出願に至った。
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