研究課題/領域番号 |
15K04683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 旭川工業高等専門学校 |
研究代表者 |
兵野 篤 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 助教 (20554299)
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研究分担者 |
高瀬 舞 室蘭工業大学, 工学研究科, 准教授 (20631972)
松島 永佳 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (30578026)
阿部 薫明 北海道大学, 歯学研究院, 助教 (40374566)
本林 健太 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60609600)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 界面化学 / イオン液体 / 電気化学 / 電極 / 表面増強赤外分光 |
研究成果の概要 |
親水性イオン液体‐水混合系の混合比について電気化学挙動変化を追跡した。 イオン液体に水を加えていくと、アニオン由来の酸化ピークが出現した。水分量と酸化ピーク電気量の関係は、水分濃度10 %付近で変化の割合が変り、この濃度付近で液体の構造が変化したと考えられる。同様に、水分量10 %においてバルク中における溶液状態が変化によると思われる溶液抵抗の大幅な変化も見られた。また、チオール処理電極ではチオール鎖を押しのける必要があり、その分溶液抵抗の大幅な増大が見られた。バルク中の水分子の結合において、水の増加とともに水素結合が強くなり、水分子の結合が強くなると考えられる。
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