研究課題/領域番号 |
15K04711
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
畠山 力三 東北大学, 工学研究科, 名誉教授 (00108474)
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研究分担者 |
京相 雅樹 東京都市大学, 工学部, 准教授 (20277825)
平田 孝道 東京都市大学, 工学部, 教授 (80260420)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | プラズマ応用 / 生体内発電 / ナノバイオ・医療 / ナノ材料 / ナノカーボン |
研究成果の概要 |
プラズマ生成・制御技術により構造制御成長及び機能化された単層カーボンナノチューブ(SWNT)が赤外波長領域で効率的に光電変換することを明らかにしてきた。次に、この新概念太陽電池をラット腹部生体内に埋め込み発電特性を測定した結果、生体内光応答に適した近赤外領域の波長1100 nm近傍において発電効率が最大となることが初めて実証された。さらに、生体外からの大気圧プラズマ照射実験を行った結果、埋め込み手術に伴う創傷部位の治癒促進効果が見出され、かつ皮膚組織の規則化による光透過の増進機構が解明された。以上の成果により、新規生体内ナノカーボン発電法の開発への道が拓かれた。
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