研究課題/領域番号 |
15K04726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
沢村 勝 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 東海量子ビーム応用研究センター, 上席研究員(定常) (30354905)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超伝導加速器 / 高調波 / 導波管 / HOMカップラー / インピーダンス整合 / HOMカップラー / 遮断周波数 |
研究成果の概要 |
同軸導波管の内軸と外軸を接続板で連結した構造をもつC形導波管を提案した。このC形導波管は1)遮断周波数を持つ、2)同軸への変換が容易、3)内軸の冷却が容易などの特徴を持つ。C形導波管の高周波特性を検証するとともに、この特徴を生かし、超伝導加速器の高調波(HOM)減衰器であるHOMカップラーに応用した。製作したC形導波管モデルによる高周波特性はシミュレーションコードを用いた計算結果と一致した。製作したHOMカップラーを3種類の空洞モデルに取り付けHOM減衰を検証し、加速モードへの影響はほとんどなく、HOMに対して減衰特性を持つことを確認した。
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