研究課題/領域番号 |
15K04737
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
友寄 克亮 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 東海量子ビーム応用研究センター, 研究員(任常) (10455909)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 原子核 / 散乱 / 蛋白質科学 / 生物物理 / 中性子科学 / 量子ビーム / データ処理 / 構造生物 / 熱中性子 / 反射光学 / 数理科学 / 中性子回折 / 原子核物理 / 生体高分子結晶 / 創薬科学 / 酵素反応 |
研究成果の概要 |
蛋白質中性子結晶学では、蛋白質内に存在する水素や、その周囲の水分子からくる日干渉性散乱が非常に大きく、中性子回折実験ではバックグラウンドとなる。また蛋白質からの平均の回折強度は、格子サイズが大きくなるにつれて反射の数が増加するため非常に弱くなる。したがって大型格子蛋白質単結晶によるブラッグ反射は特に信号とバックグラウンドの区別が難しいものとなる。我々は、J-PARC/MLFにおいて大型蛋白質向けの単結晶中性子回折計の建設を計画しており、本研究では、そのような弱い反射を精度良く積分することを目的とした調査研究を実施し、新しいデータ処理プロトコルの開発と回折装置の設計を行った。
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