研究課題/領域番号 |
15K04738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
秋田 貢一 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, ディビジョン長 (10231820)
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研究分担者 |
鈴木 裕士 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, リーダー (10373242)
楠 浩一 東京大学, 地震研究所, 准教授 (00292748)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 中性子回折 / 鉄筋コンクリート / 付着 / 応力測定 |
研究成果の概要 |
本研究では、角度分散中性子回折法による鉄筋コンクリートの付着応力度測定の精度向上を目的として、多重度因子を考慮した最適測定条件を見出すとともに、日本原子力研究開発機構の研究炉JRR-3に設置されている中性子応力測定装置RESA-1において、その条件による高精度測定を実現できる新しい自動集光モノクロメータシステムを開発した。また、中性子回折法による鉄筋コンクリート構造力学研究への展開の取り組みの一つとして、鉄筋コンクリートの曲げ付着挙動解析や、あと施工アンカーの付着応力度評価を行い、鉄筋コンクリート構造力学研究における中性子応力測定技術の有用性を明らかにした。
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