研究課題/領域番号 |
15K04739
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
岡本 芳浩 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, 研究主幹 (70370369)
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研究分担者 |
塩飽 秀啓 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, 研究副主幹 (10222043)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | イメージング / 放射光 / XAFS / 化学状態 / ガラス固化 / 粘土鉱物 / 元素マッピング / ガラス固化体 / イメージングXAFS / 化学的相関 / 空間分解能 |
研究成果の概要 |
これまでのイメージングXAFS分析技術を拡張して、異種元素間の相関解析を試みた。分析では、土壌、吸着材およびホウケイ酸ガラス中の2つの異なる元素のイメージングXAFSスペクトルを取得し、両元素間の相関を調べた。解析の結果、2価よりも3価の鉄を含む土壌に、より多くのセシウムが吸着されていることを明らかにした。ホウケイ酸ガラス中のロジウムの化学状態は、ルテニウムの分布によって支配されていると結論づけた。これらの検証により、本研究で試験されたイメージングXAFS技術の拡張は、化学的な相関解析において有効であることが確認された。
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