研究課題/領域番号 |
15K04760
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
高見 利也 大分大学, 理工学部, 教授 (10270472)
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研究分担者 |
小林 泰三 帝京大学, 福岡医療技術学部, 准教授 (20467880)
下川 倫子 福岡工業大学, 工学部, 助教 (80554419)
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連携研究者 |
戸田 幹人 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (70197896)
高橋 公也 九州工業大学, 情報工学研究院, 教授 (70188001)
藤崎 弘士 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60573243)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 時間方向並列計算 / マルチスケール表現 / 自己駆動粒子系 / 収束性 / 時間並列化 / Parallel-in-Time法 / 時空間マルチグリッド計算 / マルチスケール計算API / 流体と音の相互作用 / 二成分流体 / プログラムインタフェース / 非線形物理現象 |
研究成果の概要 |
量子系、二成分流体系、音と流体の連性系に対して、マルチスケール表現を利用した並列計算を実施し、双曲型を除く偏微分方程式系に対して、時間と空間のマルチスケール表現による効率化が可能であることを確認した。しかし、分子動力学系など常微分方程式で表現される多体系の動力学に関しては、Parallel-in-Time法による時間並列計算の収束性が悪く、応用可能な範囲が少ないこともわかった。そこで、自己駆動粒子系を対象にした時間並列計算により収束性の性質について検証し、問題点を明らかにした。
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