研究課題
基盤研究(C)
多重超局所解析とは、複数の部分多様体に沿って同時に超局所化を行なうことを可能とする手法で、研究代表者らによって導入された. 本研究は、この多重超局所解析を偏微分方程式論等に応用する際に必要となる基礎理論を構築し,多重超局所作用素の理論を構築することが目標である.研究期間の前半2年では,縮退する場合を含むような一般的な場合まで理論を拡張した. 後半では,多重超局所作用素の理論を構成する上で,大変有効な手法であると考えられるチェックドルボー理論を超関数理論へ応用する研究を行い,幾つかの興味深い結果を得た.
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