研究課題/領域番号 |
15K04990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
石川 洋文 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (00108101)
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研究分担者 |
下河原 理江子 東京医科歯科大学, 医学部, 非常勤講師 (50146776)
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研究協力者 |
笛田 薫 滋賀大学, データサイエンス学部, 教授
小林 大介 国立感染症研究所, 昆虫医科学部, 流動研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | デング熱 / 感染症数理モデル / ヒトスジシマカ / アウトブレイク / リスクアセスメント / 東京 / 不顕性感染 / 東京オリンピック / 確率シミュレーション / 東京代々木公園 / 潜伏期間 / アウトブレーク |
研究成果の概要 |
2014年夏東京の代々木公園を中心としたデング熱のアウトブレイクが起こり160名のデング熱発症者が確認され70年ぶりの大規模な国内感染が発生となった。ヒトとヒトスジシマカからなるデングウイルスの感染環を通してデング熱は拡大する。感染環は季節要因により影響される。 代々木公園とその周辺での感染拡大に焦点を当て確率論的数理モデルに基づく確率シミュレーションによりどのような経過をたどり感染拡大が進行したのかを推定しその再現を行った。 今後もデング熱のアウトブレイク発生が危惧される。2020年夏オリンピックが開催される東京を対象として、数理モデルによる国内感染の発生に関するリスクアセスメントを行った。
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