研究課題/領域番号 |
15K05025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
小川 英夫 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (20022717)
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連携研究者 |
木村 公洋 大阪府立大学, 大学院 理学系研究科, 研究員 (10565328)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 天文学 / 電波 / 広帯域 / 導波管 / 周波数分配器 / 直交偏波分離器 / ALMA / band 7+8 / 電波天文 / 受信機 / 導波管回路 / ヘテロダイン受信機 / OMT / 周波数フィルタ / 偏波分離器 |
研究成果の概要 |
星間分子雲全域に渡る大きなスケールで、様々な微量分子が分布している事が近年判明した。この詳細観測のため、多種多様な輝線スペクトルを広範囲、広周波数帯域、高感度高効率な観測装置が必要である。 これを実現するための観測装置として、特に導波管型周波数帯域「多」分配器 FSFBと直交偏波分離器OMTの組み合わせが非常に効果的であると考えられる。本研究では、従来狭帯域であったOMT, FSFBの広帯域化、製造精度の向上に取り組んだ。結果、ALMA Band 2+3, 7+8 相当帯域をカバー可能な比帯域 60% 程度が得られる新型OMT開発に成功するなど、広帯域導波管デバイスの開発体制を整備できた。
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