研究課題/領域番号 |
15K05055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
坂本 眞人 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (30183817)
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研究分担者 |
竹永 和典 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (50379294)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | クォーク・レプトン / 世代構造 / 世代数 / フェルミオン質量階層性 / 余剰次元 / 点状相互作用 / ニュートリノ質量 / カシミアエネルギー / ディラック作用 / 6次元 / 境界条件 / 量子力学的超対称性 / 超対称性 / カイラルフェルミオン / 局在化 / ディラック質量 |
研究成果の概要 |
クォーク・レプトンの世代構造の謎に「クォーク・レプトンの世代問題」がある。この問題を解明するために、余剰次元に点状相互作用をもつ模型を考察した。そこでは、世代数が点状相互作用の数として与えられることが明らかになった。また、点状相互作用をもつ5次元余剰次元模型において、カシミアエネルギーの最小化によって余剰次元のサイズの安定性、および、クォーク・レプトンの質量階層性を導くことに成功した。これまでの模型は、余剰次元のサイズやクォーク・レプトンの質量階層性は手でパラメータを決めていた。我々は、それらのパラメータをカシミアエネルギーを最小化することによって、ダイナミカルに決定することができた。
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