研究課題/領域番号 |
15K05059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
大田 武志 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 数学研究所専任研究所員 (70419688)
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研究分担者 |
糸山 浩 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (30243158)
吉岡 礼治 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 博士研究員 (90514555)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自由場表示 / 変形された量子対称性 / ベキ根極限 / ゲージ理論の可積分構造 / 行列模型 / ループ方程式 / q変形頂点作用素 |
研究成果の概要 |
「2次元/5次元対応」は、ある種の2次元場の理論と、超対称性をもつ5次元ゲージ理論との間の対応である。2次元場の理論の相関関数と5次元ゲージ理論の分配関数が、同じものである、というのがその主張である。われわれは、2次元理論の相関関数の自由場表示を与える演算子を決定し、演算子の位置をすこしずらせば、2次元/5次元対応が成り立つようにできることを示した。 「楕円代数」は、構造定数が楕円関数で表される、量子対称性である。この楕円代数が、2次元/5次元対応において、重要な役割を果たしていることをわれわれは議論した。
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