研究課題/領域番号 |
15K05072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
鈴木 宜之 新潟大学, 自然科学系, 名誉教授 (70018670)
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研究分担者 |
堀内 渉 北海道大学, 理学研究院, 講師 (00612186)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | nuclear clustering / astrophysical reactions / correlated Gaussians / 放射性捕獲反応 / 酸素原子核の構造 / クラスター化 / パウリ禁止状態 / 酸素16核の構造 / 空間局在した1粒子波動関数 / 炭素12+αクラスター模型 / 酸素16核の構造 / 炭素12+αクラスター模型 |
研究成果の概要 |
相関ガウス関数法を用いて原子核のクラスター状態に代表される強い多体相関記述の一連の研究を進め、宇宙核物理に関する研究成果も多数得た。芯核とのパウリ原理を考慮しつつ、芯核周りの4核子の殻模型状態とクラスター状態を同時に記述し得る方法の定式化を行い、挑戦的な5体計算の計算コードを開発することができた。しかしながら、必要とされる模型空間が非常に大きいため、波動関数の完全な収束を得るためにはさらなる実行時間が必要である。より効率的な計算アルゴリズムの検討も含め、研究期間終了後も引き続き検討を続け、12C+α放射性捕獲反応の信頼のおける評価を行いたい。
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