研究課題
基盤研究(C)
重力場中での光の曲がりに対する宇宙定数Λの寄与について (1) Synge の World function に基づく time transfer function を用いて評価し,宇宙定数が光の曲がりに寄与することを示した,(2) 光にとっての Riemann 計量である optical メトリック上に光の測地線,2本の動径方向のヌル測地線,背景時空の光のヌル測地線を投影した曲線によって囲まれた四角形を構成し,この四角形から光の全曲がり角を定義した.そして Gauss-Bonnet の定理から曲がった時空中での光の全曲がり角の計算公式を示し,宇宙定数は光の曲がりに寄与することを示した.
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件)
General Relativity and Gravitation
巻: 50 号: 5
10.1007/s10714-018-2368-2
Universe special issue 100 Years of Chronogeometrodynamics: the Status of the Einstein's Theory of Gravitation in Its Centennial Year
巻: 2 号: 1 ページ: 5-5
10.3390/universe2010005