研究課題/領域番号 |
15K05112
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
石原 信弘 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (50044780)
|
研究分担者 |
川井 正徳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 技師 (50391735)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | マヨラナニュートリノ / 二重ベータ崩壊 / 運動量測定器 / ドリフトチェンバー / 超伝導ソレノイド磁石 / マヨラナ・ニュートリノ / シーソー機構 / レプトジェネシス理論 / 飛跡検出器 / 超伝導マグネット / レプトジェネシス |
研究成果の概要 |
ニュートリノがマヨラナ性(物質と反物質の区別が無い性質)を持つことを実験的に証明するには、原子核の二重ベータ崩壊にニュートリノ放出を伴わない崩壊モードが有ることを示すのが唯一の現実的な方法である。本件は二重ベータ崩壊で放出される2つのベータ線が一様磁場の中で描く螺旋飛跡を捉えて個々のベータ線の運動量を測定することによってニュートリノ放出を伴わない崩壊モードを探索する世界唯一の大型測定器を製作するための開発研究である。従来行われて来たエネルギー測定と比較して背景事象を極端に減らすことが出来るのが特長である。
|