研究課題/領域番号 |
15K05134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
徳永 英司 東京理科大学, 理学部第一部物理学科, 教授 (70242170)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水 / 電気光学効果 / ポッケルス効果 / 気水界面 / 固液界面 / 水素結合 / 電気二重層 / 界面 / 屈折率 / 気液界面 |
研究成果の概要 |
界面垂直電場による気水界面のポッケルス効果について、以下を明らかにした。AC電場に直流電場を重ねると信号が増強、変調周波数が低いほど信号が大きい、水面にマイクロメーターの上下動がある、プローブ光ビーム径より大きい検出面を持つ光検出器でも信号は観測され気水界面の水の屈折率変化によるポッケルス効果は存在。 界面平行電場印加による気水界面の水の異常に大きいポッケルス効果、水素結合をするメタノール、エタノールも透明電極界面で大きなポッケルス係数を有すること、電極からミリメートル離れたバルク水領域でも、交流電場下ではイオン濃度に偏りのある拡散層がバルク水領域まで浸透してポッケルス効果が起こること、を実証。
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