研究課題/領域番号 |
15K05145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤木 暢 大阪大学, 理学研究科, 特任助教(常勤) (60610904)
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連携研究者 |
益田 隆嗣 東京大学, 物性研究所, 准教授 (90313014)
小濱 芳允 東京大学, 物性研究所, 准教授 (90447524)
木原 工 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (80733021)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マルチフェロイック / 電気磁気効果 / パルス強磁場 / 電子スピン共鳴 / スピン四極子 / 強磁場 / 磁化 / 電気分極 |
研究成果の概要 |
スピン多極子秩序は、理論研究が進んでいるが実験観測はあまり進んでいない。この研究では、マルチフェロイックSr2CoGe2O7においてパルス強磁場電子スピン共鳴から飽和磁場以上の強制強磁性状態において2マグノン励起を観測した。この特異な磁気励起は、オケルマナイト物質特有の電気分極とスピンの相関によるスピンネマティック相互作用(電気磁気結合)に起因するスピン四極子励起として説明できることが、理論解析からわかった。
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