研究課題/領域番号 |
15K05163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
石川 文洋 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (50377181)
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研究分担者 |
山田 裕 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10242835)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超伝導 / 高圧 / 単結晶 / 一次元伝導性 / 銅系酸化物 / 一次元伝導 |
研究成果の概要 |
銅系酸化物Pr2Ba4Cu7O15-δ (Pr247)の単結晶育成を行い,その電気伝導性を測定した。多結晶試料での超伝導の発現の観点から,単結晶による電気伝導性の異方性と一次元伝導に起因した超伝導に着目した。高圧酸素雰囲気下で自己フラックス法での単結晶の育成条件を探査し,急冷過程を含むことで目標物質の育成に成功した。ファンデルポー法による電気抵抗は,その大きさが方位によって1,000倍異なり,低抵抗方向では低温で超伝導の兆候と考えられる抵抗の落ちが観測された。
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