研究課題/領域番号 |
15K05175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松村 武 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (00312546)
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連携研究者 |
稲見 俊哉 量子科学技術研究機構, 量子ビーム科学研究部門, グループリーダー (30354989)
道村 真司 埼玉大学, 研究機構科学分析支援センター, 助教 (40552310)
谷田 博司 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教 (00452615)
世良 正文 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 教授 (40196978)
長尾 辰哉 群馬大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00237497)
田中 新 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 准教授 (70253052)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 強相関電子系 / パリティ混成 / 共鳴X線散乱 / キラル磁性 / キラルソリトン格子 / サイクロイド型磁気構造 / トロイダルモーメント / キラル磁性体 / ジャロシンスキー・守谷相互作用 / 磁場誘起電荷秩序 / 共鳴X線回折 / 格子非整合磁気秩序 |
研究成果の概要 |
反転対称性が破れた結晶構造をもつ磁性体では,電場によって磁化が現れたり,磁場によって電気分極が現れたりといった,異なるパリティ軌道間の混成(d-pやd-f)やジャロシンスキー・守谷相互作用を起源とする電気・磁気の非対角応答が発生する.本研究では,磁場誘起型電荷秩序を示すSmRu4P12における電気磁気効果,CeRu2Al10系化合物におけるトロイダルモーメントの観測,キラル磁性体におけるらせん磁気構造とキラル磁気ソリトン格子の観測を通じて,対称性の破れた系における各種秩序現象について共鳴X線散乱を主軸とするミクロな観測手段で詳しく調べた.
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