研究課題/領域番号 |
15K05206
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
丸山 健二 新潟大学, 自然科学系, 教授 (40240767)
|
連携研究者 |
小田垣 孝 科学教育総合研究所株式会社, 研究開発部, 代表取締役 (90214147)
|
研究協力者 |
遠藤 裕久 京都大学, 理学部, 名誉教授
星野 英興 弘前大学, 教育学部, 名誉教授
Hensel F. マールブルク大学, 物理化学部, 教授
廣井 慧 (佐藤 慧) , Spring8研究員
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 液体構造 / 粒子線回折 / 逆モンテカルロ法 / 中長距離構造 / 電子状態 / 粒子線散乱 / 量子計算 / 液相相転移 / 中距離構造 / 3次元構造 / 液体半導体 / 構造相転移 |
研究成果の概要 |
液体カルコゲン(Se、Te)混合系の半導体一金属転移および、液体水銀の金属一半導体転移に関して、構造変化と電子状態変化の相関について研究を行った。 液体カルコゲンについては、以前の原子の存在しない空隙(void)の半径・分布を用いた研究に引き続き、新しく三角形構造ユニットを用いた構造解析法を展開した。原子鎖の形態を分析するために通距離の原子間距離の詳細解析を行った。また、液体水銀の金属一半導体転移に関して電子状態を量子計算により解析している。温度上昇による構造変化に伴って電子状態の変化および波動関数の局在化についてこれまでの構造モデルに矛盾しない結果を得ている。
|