研究課題/領域番号 |
15K05211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
戸塚 圭介 京都大学, 基礎物理学研究所, 准教授 (80291079)
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研究協力者 |
Alet F. Toulouse University
Bois V. Cergy-Pontoise University
Capponi Sylvain Toulouse University
段下 一平 京都大学, 基礎物理学研究所
Fromholz P. Cergy-Pontoise University
今村 征央 京都大学, 基礎物理学研究所
Lecheminant Philippe Cergy-Pontoise University
Plat X. Toulouse University
高吉 慎太郎 物質材料研究機構
田中 秋広 物質材料研究機構
田中 宗 京都大学, 基礎物理学研究所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | トポロジカル相 / 冷却原子気体 / エンタングルメント / SU(N)対称性 / 分数量子ホール効果 / SU(N)冷却原子気体 / 磁化プラトー |
研究成果の概要 |
フランスのグループとのここ数年の冷却SU(N)フェルミオン系に関する共同研究の成果をまとめたレビュー論文を執筆し、最終年度には2重井戸光格子を用いる現実的なセッティングで空間反転対称性を自発的に破る新たなSPT相を実現する方法を提案した。また太田氏等と、一次元のマヨラナ端状態を持つトポロジカル相における秩序変数、エンタングルメントなどのダイナミクスを調べた。結合ワイヤ構成法については、初めて正しくバルクの非自明な状態を表すChern-Simonsゲージ理論が創発されることを示した。さらに、2次元の任意の可換群の構造を持つトポロジカル状態を実現するレシピを発見した。
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