研究課題/領域番号 |
15K05221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
柳田 達雄 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (80242262)
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研究分担者 |
青柳 富誌生 京都大学, 情報学研究科, 教授 (90252486)
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研究協力者 |
アレキサンダー ミハイロフ Fritz-Haber研究所
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ネットワーク型力学系 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / カオス / 力学系の設計 / 振動子集団 / 蔵本モデル / 分岐 / パワースペクトラム / カオス力学系 / 非線形数理学 / 同期 |
研究成果の概要 |
所与された信号列を生成する力学モデルを設計することは理学的にも工学的応用の観点からも重要な課題である.多様な信号を生成させるため,オン・オフ型の結合網を連続変数に拡張したモデルを設計するため,スタガート・ステップ法を適用した効率的なモンテカルロ法を開発した.この手法を用いてネットワーク型力学系の結合網および結合位相差を設計し,所与された多様な振動成分をもつ信号生成器を構成した.この生成器は,小規模なネットワーク振動子であり,周期的,順周期,非周期と様々な信号が生成できる.このような簡便な振動子で多様な信号列を模倣(生成)することが可能であることを示し,国際研究会や学術雑誌等で成果発表した.
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