研究課題
基盤研究(C)
同一の開口を持つ不透明なマスクを等間隔に多数直線上に並べた構造を導波路として用いる可能性について実験的・理論的に調べた。単位長さ当たりの伝搬損失はマスクの間隔の平方根に比例することが明らかとなった。従ってマスクの間隔を狭く配置することにより損失を数字上はいくらでも下げることが可能である。平方根という依存性は実用上は効率がよいとは言えないが、従来の導波路が必要とする高透明材料や高反射率材料が存在しない特殊な波長の電磁波や原子波への応用が考えられる。
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Japanese Journal of Applied Physics
巻: 54-7 号: 7 ページ: 0720011-6
10.7567/jjap.54.072001
210000145346
http://m.ils.uec.ac.jp/