研究課題
基盤研究(C)
イオントラップで原子イオンをレーザー冷却すると、イオン特有の精密光周波数を取り出すことが可能である。単一イオン光時計はこの特徴を生かしたものだが、これまでは複数個を用いた性能改善の方法が明らかではなかった。本研究課題では千個以上のイオンを用いた超放射光時計や、数十個イオンを用いた複数個イオン光時計が原理的にも実装上でも可能であることを明らかにした。将来のGPS精度向上や光通信の高速化に大きく寄与すると期待される。
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