研究課題/領域番号 |
15K05241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
山本 隆夫 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (80200814)
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研究分担者 |
土橋 敏明 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30155626)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 異方性ゲル / 高分子鎖の配向 / Moving-Boundary 描像 / ゲル化ダイナミックス / Allen-Cahn型相転移ダイナミックス / 血漿 / トランスグルタミナーゼ / 動的モンテカルロシミュレーション / 境界面近くの高分子鎖 / 化学ポテンシャル傾斜 / 相転移の動力学 / ゼラチン溶液のゲル化 / Moving Boundary 描像 / 透析 |
研究成果の概要 |
透析のような液-液接触による異方性ゲル化現象を、ゾルゲル境界面近傍のゾル溶液(境界ゾル溶液)の性質に着目して研究した。Monte-Carloシミュレーションから、化学ポテンシャル傾斜とゾルゲル境界面の高分子鎖の運動制限により異方化が生じることが分かった。Allen-Cahn型の相転移ダイナミックスをベースにして、境界ゾル溶液からのゲル化ダイナミックスの理論を構築した。このダイナミックスとMoving-Boundary描像を用いて各種の(異方性)ゲル化現象を解析するとともに血液凝固現象を液-液接触によるゲル化現象として考察した。
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