研究課題/領域番号 |
15K05272
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
吉本 和生 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科(八景キャンパス), 教授 (10281966)
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研究分担者 |
中原 恒 東北大学, 理学研究科, 准教授 (20302078)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 長周期地震動 / 堆積盆地 / 堆積層 |
研究成果の概要 |
中・大地震により関東堆積盆地において励起された長周期地震動(周期4~10秒)の大きさと卓越周期の特徴を調べた。その結果、上下動と水平動のフーリエスペクトルを比較すると、水平動のほうが振幅が大きく卓越周期が長い特徴がみられた。この結果は、解析した長周期地震動についてはLove波が支配的であることを示唆する。また、房総半島の中央部では卓越周期が長くなる現象がみられた。 関東堆積盆地の地震波速度構造モデル(SBVSM)を用いた長周期地震動シミュレーションでは、観測された長周期地震動の振幅と包絡線形状を概ね再現できることが確認された。
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