研究課題/領域番号 |
15K05288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
岩山 隆寛 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (10284598)
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連携研究者 |
渡邊 威 名古屋工業大学, 工学研究科, 准教授 (30345946)
村上 真也 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所, PLANET-Cプロジェクトチーム, 研究開発員 (40769783)
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研究協力者 |
岡﨑 正悟 神戸大学, 大学院理学研究科
村上 美雪 神戸大学, 大学院理学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | α乱流 / 一般化された2次元流体 / 2次元乱流 / エンストロフィー慣性領域 / 非局所相互作用 / 地衡流乱流 / 2層準地衡流渦位方程式 / 二重カスケード過程 / Danilov不等式 / エネルギースペクトル / Nastrom-Gageスペクトル / Danilovの不等式 / スペクトルの転移 |
研究成果の概要 |
一般化された2 次元流体系の強制散逸乱流, しばしばα乱流と呼ばれる, におけるエンストロフィー慣性領域のエンストロフィースペクトルを理論的に研究した. この系の支配方程式は実数パラメターαを含み, αは系のダイナミクスに影響する. これまでの数値実験によりエンストロフィー慣性領域のエンストロフィースペクトルは波数の冪則に従い, α < 2 では冪はαに依存するが, α> 2 では冪は1となることが知られている. この系の渦減衰準正規Markov化完結近似方程式の解析により, α = 2 におけるエンストロフィースペクトルの冪則の転移は, 波数空間内の非局所相互作用が原因であることを示した.
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