研究課題/領域番号 |
15K05301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
Liu Huixin (フイシン リュウ) 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70589639)
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研究分担者 |
三好 勉信 九州大学, 理学研究院, 准教授 (20243884)
藤原 均 成蹊大学, 理工学部, 教授 (50298741)
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連携研究者 |
陣 英克 九州大学, 理学研究院, 准教授 (60466240)
品川 裕之 成蹊大学, 理工学部, 教授 (00262915)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | vertical coupling / 大気上下結合 / 大気圏ー熱圏結合 |
研究成果の概要 |
エルニーニョ南方振動(ENSO)とは、赤道太平洋の海面水温が数か月- 数十か月にわたって上昇または下降する地 球規模での自然現象である。ENSOは顕著な気候変動をもたらすだけではなく、400km以上の超高層大気へも影響を及ぼしていることを本研究で46年の衛星 観測の分析からわかった。さらに、数値シミュ レーションによって そのテレコネクションを果たすのは気候に左右される下層大気潮汐であることを明らかにした。エルニーニョにおける大気上下結合発見 とその物理機構を解明する ことで、全球的な大気結合を理解するために重要な意味がある。(アメリカ地球物理学会と日本地球 惑星科学連合大会でハイライ ト。
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