研究課題/領域番号 |
15K05326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
高橋 修 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20242232)
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連携研究者 |
真山 茂樹 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (40199914)
松岡 篤 新潟大学, 理学部, 教授 (00183947)
竹村 明洋 琉球大学, 理学部, 教授 (40222103)
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研究協力者 |
Bjørklund K. R. オスロ大学
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 放散虫 / 共生 / 系統解析 / 渦鞭毛藻 / ハプト藻 / 緑藻 / 遊走子 / リプロダクション / シアノバクテリア / 分子系統 / 共生藻 / ポリキスティネア / アカンサリア / 硫酸ストロンチウム |
研究成果の概要 |
海洋原生生物放散虫の,PolycystieaとAcanthareaのうち,いくつかの種において遊走子放出の現象を確認し,SEM, TEM, 分子系統解析をおこなった.そこで,放散虫の遊走子のサイズは数μmと,共生藻の大きさよりも小さく,有性生殖では子孫に共生藻を受け渡すことは不可能であると結論づけた.共生体については,放散虫に特有の共生体の論文を作成した.放散虫には少なくとも4種類の共生体,ハプト藻,渦鞭毛藻,緑藻,シアノバクテリアが確認されており,今回あらたにGymnoxantella radiolariaeを放散虫に共生する渦鞭毛藻の新種として記載した.
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