研究課題
基盤研究(C)
主に北海道の博物館・資料館等が所蔵する中生代の海生脊椎動物化石標本を調査し、詳細な形態比較を含む記載を行い、同層群の分布域での野外調査を行った。その結果、中川町エコミュージアム、留萌郡小平町教育委員会、むかわ町穂別博物館の所蔵する首長竜・モササウルス類・ウミガメ類・サメ類標本の研究成果を査読付き論文や学会発表などで公表し、ポリコティルス類首長竜では世界初となる骨組織学研究も行った。その一方で蝦夷層群上位の根室層群からは脊椎動物化石の報告が極端に少なく、同層群の再調査が必要である。化石標本の学術研究に対する意識には機関や自治体による差があり、研究成果の普及活動にも積極的に取り組んだ。
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すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 4件、 招待講演 3件)
Paleontological Research
巻: in press 号: 3 ページ: 265-278
10.2517/2017pr024
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大阪市立自然史博物館研究報告
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