配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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研究成果の概要 |
筆者は南極大陸のセール・ロンダーネ山地からジルコノライトを発見した。このジルコノライトはバデレイ石やコランダムと密接に産する。カソードルミネッセンス(CL)像は,このような鉱物の研究に有効である。私はCLポートを改造・自作した。これによりEDS検出器との同時使用が可能になった。このジルコノライトは多量のY, REE, U, Thを含んでいる。この化学組成には,複数のサイトの同時置換が重要であることがわかった。それは特にCa-REE間の置換と, Ti-(Fe, Mg)間の置換である。このジルコノライトのCHIME年代は約528Maであった。ジルコノライトは年代測定に使用することが出来る。
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