研究課題/領域番号 |
15K05346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
馬場 壮太郎 琉球大学, 教育学部, 教授 (10347122)
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連携研究者 |
外田 智千 国立極地研究所, 研究教育系地圏研究グループ, 准教授 (60370095)
小山内 康人 九州大学比較社会文化研究院, 教授 (80183771)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 高温変成岩 / 温度圧力経路 / 等圧冷却過程 / 等温減圧過程 / 原岩形成場 / 変成作用 / 地殻形成 |
研究成果の概要 |
東南極中央ドローニングモードランド(CDML)の内陸山地および沿岸露岩を構成する変成岩類を対象として形成年代,塩基性片麻岩類の全岩化学組成に基づく原岩形成場や変成貫入岩類の時系列区分を検討した.変成年代と原岩形成場の結果から,等圧冷却過程を示す変成岩は背弧海盆直下での加熱に起因すること,等温減圧過程を示す変成岩の原岩は現在の付加体に類似しており,島弧ー海溝系から衝突帯へと変化することで形成した可能性が示唆された.今後はこの結果を,他地域の高温変成岩の形成場・テクトニクスと比較し体系化を試みる.
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