研究課題/領域番号 |
15K05347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
糀谷 浩 学習院大学, 理学部, 助教 (60291522)
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連携研究者 |
赤荻 正樹 学習院大学, 理学部, 教授 (30126560)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | グリューナイゼン定数 / 温度依存性 / ラマン分光 / 高圧 / 高温 / 格子振動 / 非調和性 / 熱膨張率 |
研究成果の概要 |
Mg2SiO4フォルステライトについて、ダイアモンドアンビル高圧発生装置と外熱ヒーターを組み合わせることにより高温高圧ラマン分光測定を行った。300-573 Kにおいて決定された6つの格子振動モードのモードグリューナイゼン定数は温度変化によらずほぼ一定であった。このことから、約600 K以下では熱的グリューナイゼン定数もほぼ一定であることが導かれた。また、熱的グリューナイゼン定数の温度依存性を組み込んだ熱膨張率の理論計算の手法を開発し、MgSiO3アキモトアイト、Mg14Si5O24 anhydrous phase Bおよびα-PbO2型TiO2の熱膨張率の高温外挿に適用された。
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