研究課題/領域番号 |
15K05357
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
宮崎 隆 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球内部物質循環研究分野, 主任技術研究員 (80371722)
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連携研究者 |
木村 純一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球内部物質循環研究分野, 分野長代理 (30241730)
田村 芳彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋掘削科学研究開発センター, グループリーダー (40293336)
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研究協力者 |
Carr Michael J.
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Ba 安定同位体 / 沈み込み帯 / 堆積物 / 火山岩 / 表面電離型質量分析計 / ダブルスパイク / トータルエバポレーション / トレーサー / Ba安定同位体比 / 海洋堆積物 / 島弧火山岩 / 陸弧火山岩 / Ba安定同位体 / TIMS / 標準試料 / カップエフィシエンシー |
研究成果の概要 |
島弧・陸弧火山岩のBa安定同位体が、沈み込んだ堆積物の特定、およびBa分離形態の特定に、有効なトレーサーかどうか検証を目的として、1.表面電離型質量分析計を用いた、ダブルスパイク・トータルエバポレーション法による高精度Ba安定同位体分析法、および効率的かつ正確な検出器相対感度係数決定法を開発した。2.強塩酸浸出処理を利用した、変質や汚染の効果的な除去法を開発した。3.中央アメリカ陸弧火山岩および沿岸海底堆積物のBa安定同位体比の比較により、Ba安定同位体が火山岩と堆積物間におけるトレーサーとして使用できる可能性を明らにした。
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